営業利益率の高い企業を狙う

営業利益率とは「売上に対する利益の割合」です。もっと分かりやすく書くと「商品やサービスを売って得た金額」から「材料費・製造費・人件費などの経費」を引いた金額です。

日本一の生涯給料(5憶6164万円)を誇るキーエンスの営業利益率は、日本のメーカー企業で断トツ1位の53%です。10%以上あれば優良企業と言われているので、その凄さが分かると思います。

(1) 利益率が高いとなぜ良いのか?
利益率が高いということは「商品力がある」ということです。商品力があることで「取引先との関係が良好」「お客にへりくだる機会が少ない」「給与が高い」「自信をもって働ける」などのメリットがあります。

(2) 利益率が低いとどうなるのか?
他社と大差のない商品をギリギリの価格設定で売らなければいけません。売り込むことにあらゆる手を尽くさなければいけませんし、必然的に労働時間が長くなります。

(3) 単価が高いことでは解決しないのか?
「利益率が低くても単価が高い商品を売ればよいのではないか?」と考えた人は鋭いです。たしかに「10万円×30%=3万円」と「100万円×5%=5万円」の商品を比べると後者の方が利益が大きくなります。

しかし、高額商品には欠点があります。それは仕事に対するストレス(重圧や責任)が大きくなることです。例えば、日常に購入するマヨネーズのラベルが少し剥がれていても激怒する人は少ないのですが、新築マイホームの壁紙が汚れていたら激怒する人は大勢います。

(4) 単価・利益率・給与・ストレスの関係性
・低単価×低利益率=低給与でストレスは中ぐらい
・低単価×高利益率=まずまずの給与でストレスが小さい
・高単価×低利益率=高給与だがストレスが大きい
・高単価×高利益率=カナリの高給与でストレスは中ぐらい

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